記念祭の話4
やっとのことで、文化祭(正式には記念祭)が終わりました!
準備から当日までとにかくバタバタという印象で、正直ホッとしました。
ということで、色々と思い出しながら書き綴ります。
この日は小雨で人出も明らかに去年より下回る。
画像は、道に面したところにつくられた巨大な縦断幕(突っ込みどころ満載)。
ヨーロッパを意識したという門をくぐると、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジョニー・デップのモザイク画。(ちなみにもうひとつのモザイク画は松坂。近づいて見れば見るほど朝青龍・・・)
うーん、いくら宣伝したとしても最も人手に影響を与えるのは天気だなぁ。どうしてもこの寒さでは足が遠のいてしまうようです。
見た目は最高ですが、さて中身は。。。
以下、グロ画像注意
特に、目の質感ヤバい。材質は、電球の傘と画用紙、キラキラ折り紙、それにほうきの掃く部分。
実は、この口は僕(だけじゃなく、もう一人いるけど)の技術力の粋を集めた超ハイテク装置なのです。
入り口の係員が軽くひもを引っ張る⇒裏にいる口の開閉係の近くにあるひもが反応したのをみて「開閉装置」を引っ張る⇒口が上下に開き、お客さんが入る⇒完全に入ったのを確認して開閉装置から手を離す⇒口の裏側についた3本の鉄棒の重みで口が自然に閉じる
という仕組みでしたが、2日目の終わりのころにはめんどくさくなり、結局ずっと口が開きっぱなしに。口、渇くよ。
この顔、ロナウジーニョに似ていると指摘され、改めてそっくりだなぁと思いました。
さて。かくしてグランドオープンしたわけですが、実はその時点でまだ完全に完成していたわけではなく急ピッチでオープン準備。
とりあえず完成版は、
①お客さんは入り口で渡された懐中電灯を持ち、口の中に入る。
②真っ暗の食道を通り、食べ物(カラフルな風船で表現)がたくさんある胃に到着。ここでのギャグは・・・
③多少入り組んだ小腸を通っていよいよクライマックス、大腸スライダー
④一人乗りのトロッコに乗り(2日目には回転効率を考慮した結果、2人乗りOKになった)、L字コースを滑走
とまあこんな感じ。胃のギャグの内容を書かなかったのは、察してみてください。
1日目はそこそこ評判がいいという程度。まだ誰も慣れていないせいもあるから?
肝心のトロッコの方は・・・
お客さん20人くらいを乗せたところでトロッコについているカーブ用ローラーが破損、急遽運行中止に。よって、お客さんを帰すことしかできませんでした・・・
よくみると、カーブの部分のベニヤが深く削られているのがわかります。
そりゃあそうだよなぁ。平均して1台/30秒くらいのペースで次々と人を乗せたトロッコがぶつかるから。
前回言ってたブレーキですが、ご覧のようにダンボールを敷くというごく単純な結論に行き着きました。これがまた、絶妙に調子が良い!
最初の坂道にもダンボールを敷いてスピードを抑えたのですが、ダンボールの凹凸とタイヤがすれて「ブーーーン」というエンジン音のような緊張を煽る演出が同時にできました。
ダンボールは色々な使い道があって、このブレーキの他にも、着色したダンボールで壁をつくったり、外装の「BODY WORLD」という文字に使ったり、臓器の型紙に使ったりと幅広い。追加注文100枚は間違っていませんでした。
何の根拠もない90㌔規制、年齢制限。
これには「自分の体重大丈夫かな?」と思った人は自重してください、というメッセージがこめられていたのです。
それと、こういう注意書きを書くことによって「オイオイ、学生がコースターつくったのかよ?大丈夫か??」という心配をわざとかけさせて、怖いものみたさにお客さんがたくさん集まるというからくりです。
こういう姑息な手段を使って客寄せをするというのはけっこうあります。
1年のクラスに「BL」をテーマにしたところがありましたが、これは明らかに男子校という言葉に目がくらんだオタ腐女子をターゲットにしています。
さて、他クラスの外装でも勝手に紹介しようかと思います。
統一感あってよく目立つ。いや、本当によくがんばったと思うよ。
中:ディズニーチャンネル発のコテコテアメリカスクールコメディ「ハイスクールミュージカル」をテーマにしたパフォーマンスを発表したクラス。
超々見たかったのに、1日中自分のクラスに足止めされていたので残念ながら見られなかった・・・けっこう評判がよかったのに・・・
下:類を見ない規模のジェットコースターをつくったクラス。
お題はご存知宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」で、真っ暗闇の中をコースターが走り抜けるというものです(過去記事参照)。
ここが最も行列が伸びていて、ウワサでは40分待ちがザラだったとか。すごい。ちょっと空いたTDLのスペースマウンテンくらいはあるかもしれない。
勝手に転載させてもらった「ハイスクールミュージカル」のクラスの内装デザイン。
このブログをやってる限りにはこれは絶対に見よう!と心に誓っていただけに本当に残念。
まだまだ紹介しきれないクラスはたくさんあったけど、1年生もすごかった。まったく見る余裕がなかったけれど・・・
さて、日が明けて2日目(最終日)。
この日も引き続き小雨が降り、人出も1日目とそれほど変わらず。
ただ、2日目の方が少しにぎやかな理由があります。それは、「カヅラカタ歌劇団」という異色の男性ミュージカルがあるため。もちろん、由来はタカラヅカです。
これが名古屋ではけっこう有名で、朝のオープンから整理券を手に入れるための長蛇の列がありました。立ち見もいれてぎゅうぎゅう詰めだったとか。
今年のテーマはあの有名な「ファントム」。「オペラ座の怪人」のやつです。
撮影機材、その他電気器具も本格的。そこまで情熱を傾けるこの高校はけっこうすごい・・・もっと勉強にも力を注いだらどうだろうか・・・
友達のコメントでは、「リハーサル、当日のセッティング、待ち時間等が長すぎてとても遊べる余裕がなかった。それに、音の調整があまり上手とは言えない」とのこと。
きいてみたけど、たしかにボーカルなんかは全くといっていいほど聞こえてこない。ほとんどドラムの爆音だったような。
僕のクラスには、1日目以上に多くのお客さんが集まってくれました。行列は隣のクラスにまで伸びて、一時騒然となりました。
とここで致命的なトラブル発生。またしてもトロッコのローラーとそしてカーブが破損。
これのために20分ほどの中止を余儀なくすることに。
それまで並んでいた人をそのまま帰すのはあまりにもひどすぎる・・・そう考えた僕は、テーマパーク運営のプロであるディズニーならどうするかなぁと思いました。
ディズニーランドやシーでは、途中なんらかのトラブルが発生した場合に備えて「優先券」というものをたいてい準備してあります。これは、キャストに見せればほとんどのアトラクションで優先的に案内されるというシロモノ。
これを思い出し、あらかじめ準備してあった広告を配ることになりました。
「次回再開した際にこれを見せると優先的に案内いたします。」
と、この作戦が大成功!お客さんも「まあ高校生のつくったものだしトラブルは仕方ないわね」といった様子でした。
これから文化祭をむかえる人たち、このアイデアは使えますよ!
このトラブルを除けば、2日目はほとんど大成功!僕は1日中トロッコ降り場にいましたが、お客さんの反応も1日目よりもよかった。これは、胃の中の小島よしおのモノマネのおかげかな?
かなりの印象あるんじゃないでしょうか、このデザイン。
露骨だけれど、カワイイ。
さて、3年の模擬店の食べ物を紹介。
お好み焼きやチョコバナナ、たこ焼きといった定番から、マンゴータピオカジュース、タコス、わらびもちといった変り種まで。どれもおいしかったのですが、お昼ごろにはこちらも長蛇の列。昼前に買っといて正解でした。
色々あった今年の記念祭も終わり、後片付け。
これほど環境に悪い祭りもないんじゃないかと思わせるダンボールの山。
他にも角材、空き缶やペットボトルなどの大量のゴミ。
そして文化祭のキモといえるのはやはり打ち上げでしょう!
学校の近くにあるのに一回も入ったことのないお店に行きました。
これがけっこうおいしかった。
学生はすごい、お酒もないのにあれほど盛り上がれるとは。
いかにも青春、という打ち上げでした。
記念祭を終えて・・・
・なんといっても時間が足らなかった。
・ほとんど外装、口、トロッコばかり作って他に手が回らなかった。
・材料も足らなかった。特に、ダンボールの追加注文はもっと早くしておくべきだった。
まあこんな感じに色々と不満はあったけど、全体的にみて成功、とするかな??

















































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