●2日目 長崎・市内観光
06:45、起床。
まだ頭がボーっとする。
前日の夜にはWiiを初めて体験した。他の部屋では、もっと夜遅くまでゲームに興じていたところもあったらしい。
07:30、ホテルで朝食。
08:40、ホテルをバスで出発。ここから長崎市内へと向かう。
バスの中では相も変わらずDSのマリオカートを楽しむみんな。
10:10、長崎原爆資料館に到着。
僕にとって初めての原爆資料館。広島の方はまだ未見。
左:長崎に投下された原子爆弾、「ファットマン」(=太った男)。
名前のとおり、とても太い胴である。となりの人と比べてもかなり大きな爆弾だとわかる。爆弾の威力自体では、広島に投下された「リトルボーイ」(=少年)よりも大きなものだったが、地形上の問題で長崎より広島での被害の方が大きかった。
右:資料館内にある折鶴のモニュメント。今でも絶えることのない平和への祈り。
展示されている数多くの資料は、あらためて僕にあの戦争は一体、なんだったのか?ということを考えさせられた気がします。
原爆といえば、小学生のときに「総合」の授業で調べ学習をしたことがありました。このとき、僕は紙芝居にして授業参観で発表しました。保護者の中には、僕のヘタクソな絵をみても涙を流していたひともいて、子供心にとても驚いたことを覚えています。
その調べ学習をしていたとき、僕の祖父は終戦間近、「海軍飛行予科練習生」(=予科練)に所属していた・・・という話を聞かされました。
予科練というのは、太平洋戦争の時の海軍飛行兵の養成をする制度のことで、戦前に卒業した人たちの多くが戦死しており、人間魚雷などの特攻兵器として無残な最期をとげてしまう若者も数多くいたとのことです。
僕の祖父は、ほとんど終戦間近に所属していたということで、実際の戦地に赴くことはなく、下関の訓練所で過ごしたそうです。
そのときの話でこんなことを聞きました。
1945年8月6日、下関にいた祖父は東の方向に奇妙な雲をみました。(画像はウィキペディアより、広島のキノコ雲)
実は、後になってその雲というのが広島に投下されたことでつくられたいわゆるキノコ雲だったということが分かるのですが・・・
下関から地元へと帰る途中、広島を通過したのですが、まさに一面焼け野原だったことを記憶しているのだそうです。
この話をきいて、歴史の教科書でしか知らなかったことを実体験した人が身内にいたことを知ったわけですから、とても驚きました。ちなみにですが、下関と広島との直線距離はおよそ150キロほどです。
10:45、原爆資料館を出発。
10:55、市内を走る路面電車に乗車。
地元のお客さんの中に混じって移動。
激しい揺れと急なブレーキに困惑する僕らをみて、地元の人は(まだまだ初心者だな)と思ったに違いない^^;
長崎の路面電車は、一律100円という超安運賃にもかかわらず、広告収入などを得て黒字経営なのだそうです。
街にとても馴染むデザインです。
11:12、路面電車降車。
11:27、眼鏡橋に到着。
2つのアーチが水面に映ってできる様が眼鏡にみえることから眼鏡橋と呼ばれています。(知ってますよね)
過去には水害で半壊しましたが、修復されて今にいたっています。
11:50、カステラの老舗松翁軒にてカステラを購入。
先程食べましたが、さすが300年以上の歴史を誇るこの店のカステラ、とにかくおいしい!なめらかな舌ざわりにザラメの自然な甘さ・・・インターネットでの販売もしているそうなので、もしよかったら注文してみてください。
少し歩いて、長崎の中華街に到着。
横浜、神戸とともに3大中華街として知られています。
中華料理屋があちこちに。
12:05、会楽園にて昼食。
ここで注文したのは、皿うどん(細麺)。
奥のは友達の注文したちゃんぽん。
長崎では、皿うどんにソースをかけていただくのが一般的みたいで、たしかにソースがないと少し甘いかなといった印象。
トロトロのあんにパリっとした細麺の組み合わせが最高。
ここでの後悔は、トンポーロ(豚の角煮と饅頭)を食べなかったこと。
13:00、会楽園を出る。
このとき、漫画家の蛭子能収さん(元祖エビちゃん)が中華街に出没したとの情報を得る。
周りを探すと、明らかに人だかりができているところが。近寄ると、テレビのとおり、丸くて、いかにも性格の良さそうな人でした。
13:20、オランダ坂到着。
オランダ坂というのは、昔、外国人のことを総じて「オランダさん」と呼んでいたそう。そのオランダさんがよく通行したこの坂のことを「オランダ坂」と呼ぶようになったのだそうです。
うん。いかにも坂です。
石畳の坂です。
いや、もちろんそれだけじゃありませんよ。付近には素敵な洋館が点在していたり、女子大があったりと、すばらしいところではあります。。。
13:40、グラバー園。
グラバー園というのは、旧グラバー邸など多くの洋館を擁した高台に位置する公園です。
その高台へと上るのに利用するのが、このエレベーター。
実はこのエレベーター、すごいんです・・・
ちょっとわかりづらい写真ですが、このエレベーター、斜行エレベーターという珍しいものなんです。
単に垂直上向きにのぼるのではなく、斜め45度にのぼるんです!
なんか、登山用ケーブルカーみたいですね。
上からはご覧のような眺め。
ちなみにですが、遠くにみえる高層マンションの最上階の部屋を、福山雅治(長崎出身)が購入したとの噂。
園内にはたくさん花が植えられていたり、池があったりして市民の憩いの場として親しまれています。
落ち着きます。
上:池にたくさんいる鯉。
華麗なる一族みたいに手をたたいてみたら、見事に分散していきました。
ショーグン級のでかいやつも。
下:亀の石造の上に乗る亀。
こういうゆっくりとした風景に癒されます。
ここのお土産屋さんで「からすみ茶漬け」「うに茶漬け」を購入。味が気になります。
14:50、大浦天主堂。
カトリックの教会です。
洋風建築としては唯一、国宝に指定されています。
この巨大な洋風の建物、なんていうか知っていますか。
「長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館」と書いてありました。
噛まずに3回言えますか?
近くの集合所からバスで出発。
17:15、ホテル着。
このホテルがまた硫黄臭いのなんの。
気になって窓の外を覗いてみると・・・
ご覧のとおり、いかにも温泉地の風景。
白い煙が噴出しており、見た目にも硫黄のにおいがしてきそうです。
18:20、ホテルで夕食。
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